uragasumi

佐浦

桶の思い出や、苦労話、桶がいいと思う理由などを教えてください。

ホーロータンクと異なり、木桶仕込みの醪(もろみ)は温度管理が難しく手間暇がかかります。また、木桶自体の維持管理(日光殺菌や防腐効果のための柿渋塗り、湯ごもり等)にも苦労します。しかしながら、その作業を通じて酒造りにあたる職人としての基本精神を学ぶため、弊社では一部木桶による酒造りを行っております。

なぜ桶仕込みをすることになったのか、なぜ桶仕込みを続けてきたのかその経緯と理由を教えてください。

弊社では創業280年目の平成16年、昔ながらの酒造りの伝統を守るため、そして木桶文化の継承のために約半世紀ぶりに木桶仕込みを復活させました。木桶仕込みのテーマは「温故知新」。自然の温もりのある昔ながらの酒造りをもう一度見直したいと考え、弊社でただ一人木桶による酒造りを知る、平野重一(現名誉杜氏)の指導により若い蔵人たちに伝統の技が受け継がれています。


浦霞醸造元 株式会社佐浦
宮城県塩釜市本町2-19
022-362-4165
http://urakasumi.com/

特定非営利活動法人桶仕込み保存会
381-0102 長野県長野市若穂保科4455 tel 026-214-6282