ozawa

小澤酒造

桶の思い出や、苦労話、桶がいいと思う理由などを教えてください。

木桶仕込みは温度管理も微生物管理も思うようにいきません。では、だめかというとそうでもない。桶の中は勝手にひとつの社会となって結果として酒になります。人間がバランスとりきれなくても自然がちゃんとバランスをとってくれ、「造り手の思い通りにならない」点が木桶の長所であり欠点でもあり、おもしろさだと思います。余計なことだが、造りの時にバナナのような香りが生じることに驚いています。

なぜ桶仕込みをすることになったのか、なぜ桶仕込みを続けてきたのかその経緯と理由を教えてください。

セーラ・マリ・カミングスさんが木桶を仕込みを提唱、蔵元有志を募って結成された「桶仕込み保存会」に参画したことがきっかけでした。
2002年裏山の杉を伐採、桶を作製、2003年2月、数十年ぶりに木桶仕込みを行いました。上槽したお酒は酒造りの「いろは」を改めて教えてくれたということで、「彩は(いろは)」と命名、現在に至ります。


小澤酒造株式会社
東京都青梅市沢井2-770
0428-78-8215
http://sawanoi-sake.com

特定非営利活動法人桶仕込み保存会
381-0102 長野県長野市若穂保科4455 tel 026-214-6282