okamoto

岡本醤油

桶の思い出や、苦労話、桶がいいと思う理由などを教えてください。

醤油の造り方は何処の蔵でも大きく変わらないけれど、そこに関わる微生物によって味や風味が大きく変わってきます。木桶はその蔵独特の味を醸し出すことができます。それによってその蔵でしかできない醤油ができ、その醤油を使うことによってその地域の郷土料理ができると思っています。それぞれの地域の食文化は素材だけでなく使われる調味料も不可欠であり、それには昔から使われる木桶が必要になるんではないでしょうか。

なぜ桶仕込みをすることになったのか、なぜ桶仕込みを続けてきたのかその経緯と理由を教えてください。

大崎上島は昔は栄えていて、元々11軒の醤油屋さんがあったそうですが、次第に減ってきて今では岡本醤油1軒になりました。当蔵は創業が昭和9年で醤油業では比較的新しい醤油屋です。初めは桶は少なかったのですが、その廃業した蔵の木桶を頂いて今の数(30本)になりました。「頂いた蔵に対して恥ずかしくない醤油を造る」その思いで木桶を大切に使い続けています。

岡本醤油醸造場
広島県豊田郡大崎上島町東野2577
0846-65-2041
http://okamoto-shoyu.com

特定非営利活動法人桶仕込み保存会
381-0102 長野県長野市若穂保科4455 tel 026-214-6282